三誠会ひまわり病院

保険外診療(自費診療)

保険外診療とは

自由診療とは健康保険を使わずに自費診療を行う医療の事です。病気にはさまざまな原因や治療法がありますが、保険医療で十分治療効果が得られるものも数多くあります。しかし中にはなかなか良くならない、また症状が長期化しているケースも数多く見受けられるのも事実です。そのような時に改善しない理由はなにか、不足している栄養素はないか、体の酸化や糖化の問題はないか、食事を中心とした生活習慣に問題はないか、適した治療法がないか等、考えることも必要になるケースもあります。

栄養素

不定愁訴は栄養素(ビタミンやミネラルなど)のどれひとつが不足しても生じると言われています。具体的にはうつ症状 冷え性 疲れやすい 頭痛 不眠 気持ちがふさぎがちになるのみならず物忘れがひどくなった、認知症が心配、アルツハイマー病が心配、小児のけいれん、自閉症、あるいは不妊や習慣性流産など様々な病態や様々な体調不良は栄養素の不足が関与している場合が数多く見られます。

活性酸素と糖化(サビとコゲ)

最近、活性酸素の害が非常に問題になっています。活性酸素は人体を酸化させ(サビさせる)健康被害をもたらします。放射能が恐ろしいものであることは誰でも知っている事です。強い放射能を浴びると短時間で死ぬか、放射能の後遺症に苦しむことになります。放射能は急激に人体から電子を奪う、つまり酸化されてしまうからです。毎日の生活習慣の中で発生する活性酸素も同じように人体から電子を奪う疾患のひとつですが、例えば白内障は活性酸素で水晶体が「サビた」事が原因となります。殆どの病気は活性酸素が関係しています。また最近男性不妊が問題となっています。これは精子の数の減少、精子の運動力の低下、精子の遺伝子に傷がついている事が原因になりますがこれも活性酸素が大きく関わってます。ほとんどの動物は自らビタミンCを作る能力があり活性酸素から体を守ってますが、人にはその能力がありあせん。そのために活性酸素を生じさせない生活習慣、及び生じた活性酸素を最大限中和する抗酸化アプローチがとても必要な事になります。
また糖化は「コゲる」と言われ、糖分が体のいろいろな組織に結合する事が原因です。蛋白質は糖化されると本来の機能障害をもたらし、酸化と同様に様々な病気の原因となります。よく知られたものは糖尿病の検査の一つにHbA1Cがありますがこれも赤血球のHbの糖化の程度をみたものです。

腸内細菌の関与

私たちの体は毎日の食事で作られます。特に腸内細菌の善玉菌と私たち人体はお互い共生関係にあります。すなわち「win-win」の関係にあります。善玉菌は私たちが健康に生きていくために絶対不可欠な物質を作り私たちに供給します。一方悪玉菌は様々な病気の原因になります。種々のアレルギー性疾患(喘息、アトピー、リウマチ等の自己免疫性疾患など)をもたらし、免疫力の低下に伴う様々な炎症性疾患、糖尿病などの代謝性疾患、肥満や動脈硬化ひいては癌などの疾患を引き起こします。また腸に炎症を生じさせ(ひどい場合はリーキーガット)食物アレルギーや薬物アレルギーその他様々な疾患の原因となります。これらはすべて食生活の乱れが原因となります。

特に癌はこれらの状態が重なり合い生じた病気といえます。

まとめ

自由診療の目的は、これらの状態を分子整合栄養医学、酵素栄養学をベースに総合的な見地から治療を行います。癌治療(末期癌含む)、抗老化、若返り、不定愁訴改善、疾病の改善、美肌などの治療を行います。

診療案内

総合医療動脈硬化・血流改善
抗酸化治療体調不良・種々の不定愁訴
美容検査
PAGE TOP